今は亡きリバー・フェニックス主演の「旅立ちの時(原題:Running on Empty)」を観賞。監督はシドニー・ルメット。
劇場公開時に映画館で見ているのですが、なんとあれから20年も経っているのですねー。月日の経つのは早い。
反戦運動の際に事件を起こしFBIから指名手配されている両親と共に、各地を転々としているダニー(リバー・フェニックス)。ある時たどり着いたニュージャージーの田舎町で、音楽教師のフィリップスにピアノの才能を認められ、ジュリアード音楽学院への進学を勧められ、フィリップスの娘ローナ(マーサ・プリンプトン)とも恋に落ちます。 しかし、またしても家族に危機が迫り、他の地への逃亡を迫られます。ダニーは、音楽への夢やローナへの思いを残しつつも、家族と行動を共にする道を選択しようとするのですが……というお話。
(共演のマーサ・プリンプトンとは、実際にお付合いしていましたね。)
この映画、なんといってもリバー・フェニックスが最高。 事実、この映画の演技で、アカデミー助演男優賞にノミネートされています(アレ?助演なんだ)。当時もファンだったけど、今あらためて惜しい人を亡くした、と思います。
伏目がちの繊細な青年を演じさせたら右に出るものはいなかった。
映画公開時に、この映画を見て泣いた記憶はないけれど、今回は、リバーの憂い顔に思わず涙した。
生きていれば今年38歳。キアヌ・リーブスやブラッド・ピッド、ジョニー・ディップなど、40歳前後で活躍している同世代の俳優たちをみる度に、リバーを思い出す。
彼の後を、エドワード・ファーロングくん(「ターミネーター2」の子役)が引き継いでくれるかと思ったけど……。カムバック!
リバー・フェニックス自身、宗教活動家(かなりカルト!)の両親と共に南米各地を転々として育ったらしいので、映画のストーリーは生い立ちと重なる部分もあるかもしれない。
リバーは、厳格な菜食主義者(ヴィーガン)としても有名だったから、彼が、ジョニー・ディップが所有するナイトクラブで、ドラッグの過剰摂取で亡くなったというニュースを聞いたときは、本当に驚いた。
既に「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」への出演が決定していて、彼の役は、クリスチャン・スレーターが引き継いだんだっけ。
それにしても、リバーの弟、ホアキン・フェニックスや妹のサマー・フェニックスとは、ホントに顔が似てないなぁ。ネットで検索しても事情は分からなかったけど、どうみても、キッチリ血がつながっているとは思えない。
両親が傾倒していたカルト宗教も「(子供であろうと)セックス奨励」という、なかりヤバイ臭いのするものだったから、その辺りに原因があるのかもしれない。 まぁ、そんなことはもうどうでもいいけど。
そーいえば、前回紹介した「リトル・ミス・サンシャイン」で、私が気に入った過激な爺さん(アラン・アーキン)は、この映画でアカデミー助演男優賞を受賞していたのですね。
ブログの記事書く前に知っとけよ、そんなこと、って感じですが。とりあえず、公式HPのリンクだけ追加しておきました。
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